ヨットではテルテールやリーチリボンなど、本来は目に見えない風を視覚化する工夫がされていますが、コンピュータで処理してくれるサイト(EarthWindMap)があります http://earth.nullschool.net/
画面は、こんな感じ(実際は静止画ではなく、風の流れが動いて見える動画になっています)。
地球の任意の場所をクリックすると、そこが中心になり、拡大もできます。
日本付近の本日の風の様子がこちら
北西の季節風が吹いている様子がよくわかります。
セーリングネットワーク熊本の旧トップページ(現サイトマップ)の一番下に九州付近の風向・風速を示すシンプルな動的グラフィックスがありますが、元データは同じでも、処理の仕方で、こちらのほうがずっと斬新に見えます。
(元データの公表が3時間ごとなので、厳密にいえば、このグラフィックスの表示もリアルタイムではなく3時間前のデータになることに注意)
こちらは、上が南米の最南端ホーン岬・フォークランド諸島、下のタコの足のようなものが南極半島
このサイトは説明もなく、そっけないのですが、
関連するフェイスブック・ページを見ていると、実用的なだけじゃなくて、無味乾燥な気象データをグラフィックにするとアートになる、という驚きもあります。
https://www.facebook.com/EarthWindMap
追加情報です。
PredictWindは風向・風速を予測するソフト/アプリ(iPhoneとアンドロイド両方)です
現在や過去の風情報のサイトやアプリは多いのですが、今後の予測となると、かなり限られてきます。
WindPredictも最初の頃はアメリカ中心の情報に限定されていて日本では使い物になりませんでしたが、現在は世界対応になっているようです。
こちらはスマートフォンの画面
PC用のサイトはこちら
http://www.predictwind.com/
英語ですが、メニューの[Take a Tour]で何ができるかだいたいところはわかると思います。
無料から有料まで、かなり細かく段階的に料金設定と可能な機能が用意されています。