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Q. 天草カップって何?

   

A.天草ヨットクラブが毎年実施しているクルーザーヨットレースです。県やクラブの枠にとらわれず、どなたでも自由に参加できます。県内のヨットクラブが参加しているポイントレースの1つで、修正タイムについては、県外洋帆走協会の統一レーティングを使用します。
 前身の本渡ヨット協会が設立されてから夏祭りヨットレース、市民体育祭ヨットレース、天草ハイヤ踊りヨットレースなどの名称でディンギーレースやクルーザーレースが開催されていましたが、現在の天草カップヨットレースとなったのは、1986年(昭和61年)です。

 国立公園指定30周年・天草五橋20周年を記念し、細川護煕・熊本県知事を大会名誉会長、久々山義人・本渡市長(いずれも当時)を大会会長に迎え、「天草マリンスポーツフェスタ"天草カップ"」として華々しく開催されました。遠く関西からのヨットを含めて45艇が参加し、大型の観覧艇からVIPの招待客が観戦する、大掛かりなイベントでした。
  
第1回大会の写真集(pdfファイル)
  
第1回大会のパンフレット(pdfファイル)

     

 翌年も「天草・島原の乱350年」記念と銘打って、同様の大会が開催されました。
 事務局は市役所内に置かれ、打ち合わせ会議に市職員が出席すると業務とみなされ、賞品も大盤振る舞い……この前後数年が天草カップのバブル時代(?)だったでしょうか。

 本渡市(現・天草市)からの資金援助は財政難を理由に1998年に打ち切られ(イベントに関連して「宿泊客100人が見込めること」が支援継続の条件で、ローカルのヨットレースでそれはとても無理でした)、それ以降は自力で開催していますが、費用は節約しつつもクラブの年間支出で最大の割合を占めることと、高齢化に伴う裏方の人員確保に四苦八苦で、毎年のように打ち切りの話が出ますが、なんとか続けてこれました。

 最近のレースの様子はビデオでご覧ください(クリックしても動画が再生されない場合は、トップメニューの一番下にある注をご覧ください)
 ファーストホームを競うヨットはレベルも高くシビアですが、のんびり、わきあいあいとしたレースです。

2007年の天草カップ:スタート風景 2007年の天草カップ:フィニッシュ風景
2008年のレースの表彰式/後夜祭(浦島太郎杯と同日開催)
(プライバシー確保のためオンラインではこの動画は再生できません)

■2008年は第20回天草カップとして開催しましたが、20という数字は実際に開催した回数で、この間、台風等による天候不順のため中止した年もあるため、実際は第23回になります。混乱を避けるため、今年(2009年)以降、中止した年度も含めた通算回数に統一する予定です。

 

Q. 体験セーリングやトライアスロンのボランティアって?

   

 毎年、海の日に子供会や障害者のみなさんを招待したり、分校になる前の倉岳高校のマリンフェスタ(海の運動会)、リップルランドの海開きなどで体験セーリングを行ってきました。

また、天草国際トライアスロンではスイム部の監視艇として救助のダイバーや水泳協会の人を乗せて毎年、ボランティアで協力しています。

(上)スタート風景

(中左)
目標船と撮影ボート

(中右)折り返し

(下)折り返し付近

 2007年から、海の日には、ボードセーリングやシーカヤック等のクラブと共同で、本渡海水浴場で「われは海の子 in あまくさ」という海に親しむイベントを開催し、ディンギーによる体験セーリングを行っています。

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