コロナ渦でヨットから足が遠のいている方も多いですが、泊地では日々、ある戦いが、、、
まずはこちらの写真
バウのデッキに逆V字に大量の落とし物が、、、
ちょうどこの上にファーラージブのジブシートが斜めに渡してあるので、そのロープにとまった鳥(ツバメ)の糞ですね。
こちらは糞害では定番のブームカバーの様子
水をかけブラシでこすっても、痕跡まではなかなか消せません。
こんな対策をとっている艇もあります。
左がヘビ、右がタカを模した吊るし物
こんなのもあるようです。
よく目立ちますが、効果のほどはこれから、、、
観察していると、昼間は人がいるので、桟橋におりたところの屋根のある休憩所に数羽が飛来する程度(巣を作ろうとするツバメと阻止しようとする人間との地味~な戦い)ですが、夕方、人間が帰って、うす暗くなると、数十羽から百羽くらいのツバメの大群が泊地に飛来し、うるさいくらいに鳴き交わしはじめます。
都市部でも夕方になるとムクドリの群れがねぐらにしている街路樹に集まってうるさく騒いでいることがありますが、ちょうどあんな感じ。
で、それぞれ自分のねぐらを決めると、二、三十分で嘘のように静かになります。
夜が明けると、ツバメは姿を消し、あとには点々と落とし物が、、、
暗くなってから飛来するので、市販の光り物の効果は薄いかもしれません。