台風14号は大きな影響もなく通過したようで一安心…10月末までは気が抜けませんが。
ちょっと遅くなりましたが、先日、八代のヨット3艇がゲストバースに寄港し、タイ釣りを楽しまれたようです。
AYCの泊地の入港ルートについては、2年前の浚渫時のルートに浅いところがあるという報告があり、実際に夏に座州したAYCのヨットもあるため、8月下旬と9月上旬に二度、ボートと魚探+ボートフックで調査しました。
結論: 港から出て水深の安定した水路に出る途中に浅いところがある。
30フィートクラスの艇では沖側堤防の基礎の二段目が見えたら入出港はむずかしい。
以前は2段目が見えても通行できましたが、今は無理です。入出港は一段目だけが見えているときまで。
もう少し正確に言うと
紫の線が2年前より前の進入コース。
青の線が2年前に浚渫されたコース。
(データはGPSの表示。度分秒と1000の1値の2種類のデータを併記)
港内と水路(埋め立て地造成時の水路)を結ぶ線の赤丸部分に浅いところがあります。
いろいろ探ってみましたが、基礎石の二段目が見えている状態で通行可能なコースはないようです。
時間帯によっては、クルージング艇は海保の資料を活用して本渡港の公共桟橋を利用するのも選択肢としてありますね。ちなみに、全体の状況はこんな感じ(AYCの既存ページから)