台風10号は深夜に有明海に最接近し、朝鮮半島に上陸して北上していますが、
AYCの泊地に係留されているヨットはすべて大きな損傷もなく無事に浮かんでいます。
とはいえ、個別に細かく見ていくと、比較的に軽微ですが、それなりの損傷はあるようです。
特にもやい綱(係留ロープ、アンカーロープ)が切断された艇が3分の1ほどあります。
老朽化・劣化したロープをそのまま使っていたりしたために生じたものがほとんどのようです。やはり「まず一番弱いところがやられる」ということしょうか。
被害があったオーナーには事務局から連絡が行っていると思いますが、各自自分の目で点検してください。
係留ロープを通したフェアリーダー+トゥレールがガンネルからもぎ取れています。
気分直しに台風一過の虹(中央下の赤いものは台風避泊中の船舶)