成会津から本渡港に向かっていたヨットが本日午後、本渡港の入口手前付近で座洲(乗り上げ)しました。
海底は砂地で海況は平穏・波なしの状態なので、潮が満ちてくれば自然に浮いて動けるようになるはずでしたが、「善意」の通報があったらしく、三角海上保安部の巡視艇が出動し、天草警察署からも警察官がやってくるという、、、
右がヨット、左が離礁を見守る巡視艇
自力で浮いて動き出したヨット(左舷に立っているのが海保の職員)
座洲した場所は図の赤丸付近。
赤灯台と港の荷揚場を結ぶ堰堤(赤丸の上側の黄色の斜めの線)は潮が満ちてくるとほとんど見えなくなるので、距離感がつかみにくいですね。そこから25mプール一個分くらい離して航行すると十分な水深(5m)があります。
この後、AYCのポパイで本渡港ではなくAYCの泊地(図の左上)へヨットと巡視艇を誘導し、ヨットはゲストバースに係留しました。
負傷者等はありません。
本渡港の泊地情報はこちら
先日はお疲れ様でした。
これにこりずにまたおいでください。
天草ヨットクラブ
天草ヨットクラブのみなさん
こんにちは!
砂にちょっとだけ乗り上げた時のクルーとして乗船していた者です。潮の満ち引きを考えながら航路を考え入港することがどんなに難しいかを初ヨットで学びました。わざわざ誘導してきてくださり、また陸上までにお待たせしてして恐縮です。到着時にいただいた冷たいお茶と鯛焼きが忘れられません。
天草の温泉は最高で座礁疲れが吹き飛びました。温泉後の天草の幸べて美味しかったです。素人ながらに有明海の潮の難しさを体感できました。ありがとうございました!!