南さつま市所有の笠沙恵比寿は2020年に営業を停止し、2022年に観光施設運営とは関係のない民間企業への譲渡が成立しました。桟橋の泊地としての利用はできないと思われます。
以下の記事は「過去の事実」として、参考程度にお考え下さい。
大型連休で最新の泊地情報(県外)がいくつか入手できたので、ご紹介します。
船舶検査で、熊本県で限定沿海の登録をすると、南限が野間岬になりますが、その少し手前にあるのが野間池。円形の小湾です(図はクリックすると拡大します)。
入口付近の緯度経度: 北緯31度25分09秒 東経130度08分07秒
おおまかな位置はこちら
グーグルアースにGPSのトラックデータ(青い線)を重ねて拡大すると、こんな感じ。
一番奥の漁協の桟橋近くの岸壁にも係留可能ですが、
湾に入ってすぐ左の建物群(笠沙恵比寿)の桟橋に係留可能です(有料)。
岸よりは浅いので、大まわりして桟橋に進むコース(赤線)がおすすめ。
笠沙恵比寿には「船舶にてご来館のお客様へ」というパンフレットが用意され、
料金等はこちらでわかるので、ダウンロードできるようにしておきます(pdfファイル)。
kasasaebisu
情報提供:FreedomRun
笠沙恵比寿は閉鎖されたと聞きましたが、桟橋への係留は可能なのでしょうか?
雪風-VI 許斐 様
お問合せありがとうございます。
ご指摘の通り笠沙恵比寿は営業停止しております。
時期的には新型コロナが発生して日本でも問題になっていた頃ですが、それと関係あるのかは不明です。
そのため、桟橋の係留については、こちらでは確認できません。
岸壁係留でかまわなければ笠沙恵比寿の対岸の漁協側に係留すること自体は可能だと思います。
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係留の可否については、現地に確認した上でウェブサイトの情報を更新いたします。
SNK管理人 明瀬