日本郵船による遭難ヨットの救助

兵庫県加古川市の播磨灘で遭難したヨットの歯科医については、続報はありませんが、
今年1月に日本郵船関連の大型船が北大西洋で遭難したヨットの乗組員を救助したそうです。

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日本郵船グループの大型船は、このところ毎年のように遭難したヨットの乗組員を救助していますね。

たとえば、2018年の8月にも、フランス沖で、子ども2名を含むヨットの乗員5名の救助に協力

2017年2月には、チリの港湾当局から救援要請を受け、悪天候により遭難しているヨットの救助活動を行っています。

何度も表彰もされているようですが、それだけ、運航している船舶数が多いということでしょうか。

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日本郵船による遭難ヨットの救助 への1件のフィードバック

  1. はくりゅう のコメント:

    いつも楽しく拝読しております。
    確かに、この記事は、日本郵船が運航する船舶数の多さを表しているといえそうですね。それに付け加え、海上における通信手段として、衛星通信がヨットにも普及してきたことも物語っていそうです。
    その文脈で、今年1月初旬、ロンドンで開催されたIMO会議にて、イリジウムが新たなGMDSS機器として円滑に運用開始できるよう、大変に長い議論がおこなわれました。また、中国北斗がイリジムの次にGMDSS機器としてIMOへ承認を申請する方向性にあり、注目されています。今後、英国インマルと米国イリジウムといった衛星通信企業が互いに競争し、通信料金を下げるようになると、ヨット界での衛星通信の普及も益々、進むのではなかろうかと。
    なお、現在、カナダ・モントリオールにて開催中のコスパス・サーサット理事会で、新たに中国の北斗衛星がコスパス・サーサット体制に参画する旨、正式にアナウンスされました。中国代表団によると、現在、1基の北斗衛星しかEPIRBやPLBに対応していないところ、2019年中に6基のEPIRBやPLB対応型衛星を打上げるそうです。仮にこれが実現した場合、日本周辺海域において、今まで以上に、より早く、より正確に遭難者位置を計測できるようになると思われます。あとは、日本で販売されるEPIRBが欧米並みの価格に下がるのを待つばかりですね。

    八代YC はくりゅう

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